この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
もう私、生徒じゃない
第1章 一目惚れかもしれない
咄嗟に「すみません」とだけ発して

本をリュックにしまう。

するとホワイトボードに近い席の男子が

ちょうど自己紹介を始めるところだった。

改めて謝るために振り返って

ほんの一瞬、固まった。



そこにいたのは高橋先生だった。

気だるげな感じは変わらずあるものの

先程よりは少し楽しそうにしている。

…気がする。



少しの間見惚れてしまったが

ハッとして「すみませんでした」と発する。

視線が重なってゆったりと先生が頷く。

そして先生はサッと視線を前に移した。

それに導かれるように私も前を向く。



自己紹介は3人目に突入していた。
/110ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ