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もう私、生徒じゃない
第9章 真実ひとつ、隠し事ひとつ
「あああぁぁぁあああああ!!!」



耐えられずシャワーを外す。

浅い呼吸をしながらガクガクと膝を揺らし

それでも必死に立ち上がる自分を

曇った鏡がうつしている。



少し呼吸が落ち着くと、また刺激が欲しくなり

また少しづつシャワーを近づけていく。

自分でも気づかぬうちに自分を焦らしていた。

シャワーがアソコに近づくにつれて

はやく、と強請る自分がいる。

そしてそれを楽しむように焦ったく

ゆったりと動いていくシャワーを持った右手。



シャワーが再び芯を捉えると

先程よりも強い快楽が押し寄せる。



もうやめて、とシャワーを芯から外そうとする私と

それを阻止して攻め続けるように仕向ける私。

ふわふわとした思考ではその矛盾に気づけず

本能に委ねるように考えることを放棄した。



私の本能は攻め続けることを選んだ。



片手で持っていたシャワーを

両手で握りこむように持ち直す。

先程よりも近く、正確に芯を捉えたシャワーは

強く激しい快楽へと私を導いていく。

何かに取り憑かれたように

崩れそうな足を必死で立たせ

咆哮のような声を上げる私。



白く飛びかけた視界で

私が最後に見たのは

高く弧を描くように流れる自分の

おしっこのようなものだった。
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