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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第5章 執事男
下半身に周り、コンドームだけを外した。
その性器全体を、口に含む。
「ううっ……」
気持ち悦いはず。でも執事は射精することが出来ない。
クチュクチュと性器をしゃぶりながら、手でタマを優しく揉む。
私のアソコを舐めながらも、勃起していたんだろう。そう考えると、もっと虐めたくなってしまう。
今度は手で性器を擦りながら、執事を見た。
眉を歪め、苦しそうな表情。
「イっていいのよ?」
「くっ……。ゴムをっ……」
「それとも、まだ私じゃイけない?」
首を振っている執事から離れ、テーブルに載っている私のバッグを探った。
出したのは、黒くて太いバイブ。
バッグを椅子に移し、私はテーブルに載って両ヒザを折った。
執事から、よくアソコが見えるように。
バイブをゆっくりと中に挿れて、スイッチを入れた。
「ああっ!」
振動と、クネクネする動き。これは、本物の性器では味わえない。
後ろに片手を着き、執事を煽るように悦がってみせる。
「んんっ、はあんっ、ああっ」
実際に気持ち悦い。でも温もりの無いバイブは、少し物足りなかった。
「これ、でもっ、イかないのっ? 私じゃ、ダメっ?」
「お嬢様っ、違いますっ。ゴムが、きつくてっ……」
それは私も解っている事。でもこれが、彼とのプレイ。最初は戸惑ったけれど、慣れてくると私も楽しんでいる。
「はあっ……」
スイッチを切り、バイブを抜いた。
「なあに? どうして欲しいの?」
「ゴムを、外してくださいっ。お嬢様にっ、挿れたいですっ」
「私に挿れたいなら、最初からそう言ってくれないと……」
ベッドに近寄り、執事の拘束を外していく。自由になった彼が、ホッと溜息を漏らす。
「でも……。すぐにイっちゃダメよ?」
「は、はいっ」
下半身へ行き、根元のゴムを外す。そのまま、口で咥えた。
「お嬢、様っ、はあっ……」
この勃ち方は、既に限界だろう。セックスを初めて、すぐにイかれたくない。
さっきと同じように全体を口に含み、手ではタマを弄る。
「お、嬢、様っ、くぅっ……」
やはり、何度か舌を使っただけでイってしまった。
量の多いザーメンを飲み込み、残滓を吸って綺麗にしていく。
「すぐイっちゃダメって、言ったでしょう? またオシオキかしら……」