この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第7章 乱交
セックスになると、普段は大人しい莉子もすぐにノリ気。
「御前。どうぞ」
着物を着た御前の持った杯に、日本酒を注ぐ。それを一気に飲み干すと、御前から杯を渡された。
「私の歳で今更、結婚式は出来ないからな。契りの杯だ」
「はい」
御前に日本酒を注いでもらい、少しずつ飲み干していく。
「あっ、んんっ、はあっ」
すぐ前では、みんなに責められている莉子。
それを眺めながら、御前に杯を返した。
「ヤあっ、んんっ、ダメぇっ、イクぅっ! はぁっ……」
莉子がグッタリとすると、次の標的は美希。
「あんっ、はあっ」
「今日は祝いだ。みんな何度でもイけ」
そう言って、御前はまた酒を飲み干す。
美希の上に逆向きに詩織が乗り、お互いのアソコを舐め合う。それに触発されたのか、梨香と芹那も同じ事を始めた。
「はあんっ、んんっ」
「あんっ、はあっ」
「あっ、ああっ」
もう誰の喘ぎか解らない。
少しして体を起こした莉子は、下になっている芹那の乳首をしゃぶり始めた。
暫くその様子を見ながら呑んでいると、ノックがして手伝いが持って来たのは婚姻届け。
「酒もどんどん持って来い」
頭を下げ、手伝いが出て行く。
周りでは乱交が行われる中、色々な種類のアルコールがテーブルに並べられた。
「後は明日だな。涼子、印鑑が無いだろう?」
「はい……」
御前の笑顔に癒される。
「ああんっ、イクっ! あぁっ……」
「ヤっ、もうっ、んっ、イクぅっ! はぁっ……」
次々と床に倒れた子達は、荒い息をついていた。
「涼子……」
御前が、抱き寄せるように肩へ手をやる。
顔が近付いてきて、軽く唇同士が触れた。
「お前との初めてのキスだな」
「ええ……」
時折アルコールでの休憩を挟みながら、女性だけの乱交は続いている。
誰かがイって倒れれば、また別の誰かと。
私は御前の腕に抱えられながら、その様子を見ていた。
終わり