この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
年の差なんて関係ない
第6章 再会
ゆうちゃんと病室を出て
自動販売機でコーヒーを買う
「早見くん。明日香に会いにいったのね。実は明日香から電車の彼の事を聞いた時、すぐに早見くんだってわかったの。それで彼に明日香とのことをきいたのよ。黙っててごめんね」
「そうだったんだ・・・」
「昨日、早見くんが私のところへ明日香の連絡先をききにきたのよ。でも教えてやらなかった。
バスターミナル・・・明日香はバス通勤してるってだけ伝えたわ」
彼はやっぱり私に会いに来てくれたの!?
「明日香にもう一つ伝えなければならないの」
一瞬、ゆうちゃんの表情が寂しげになった・・・
「結論から言うと、早見くんのご両親は迎えに来ないわ。来ないというかこれない・・・かな?早見くん、今一人暮らしなのよ。私が話せるのはここまで。後は直接本人から聞いて」
ゆうちゃんが立ち上がる
「明日香、悪いんだけど早見くんを連れて帰ってくれる?明日香の家に」
「えっ・・待ってゆうちゃん!」
「私は立場上無理だし。高校生が一人じゃ今の彼の状態。心配でしょ!じゃあよろしくね!明日香」
「ゆうちゃんっ!」
ゆうちゃんのヒールの音が廊下に響く
ゆうちゃんの言う通り。彼を一人にするのは心配だ
でも・・・
自動販売機でコーヒーを買う
「早見くん。明日香に会いにいったのね。実は明日香から電車の彼の事を聞いた時、すぐに早見くんだってわかったの。それで彼に明日香とのことをきいたのよ。黙っててごめんね」
「そうだったんだ・・・」
「昨日、早見くんが私のところへ明日香の連絡先をききにきたのよ。でも教えてやらなかった。
バスターミナル・・・明日香はバス通勤してるってだけ伝えたわ」
彼はやっぱり私に会いに来てくれたの!?
「明日香にもう一つ伝えなければならないの」
一瞬、ゆうちゃんの表情が寂しげになった・・・
「結論から言うと、早見くんのご両親は迎えに来ないわ。来ないというかこれない・・・かな?早見くん、今一人暮らしなのよ。私が話せるのはここまで。後は直接本人から聞いて」
ゆうちゃんが立ち上がる
「明日香、悪いんだけど早見くんを連れて帰ってくれる?明日香の家に」
「えっ・・待ってゆうちゃん!」
「私は立場上無理だし。高校生が一人じゃ今の彼の状態。心配でしょ!じゃあよろしくね!明日香」
「ゆうちゃんっ!」
ゆうちゃんのヒールの音が廊下に響く
ゆうちゃんの言う通り。彼を一人にするのは心配だ
でも・・・