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舞い散る花びら 
第1章 とつぜんの脅迫
氷川がビデオカメラをセットする。
理事長が、奴隷誓約書をさくらの見えるところに置いた。
「さぁ、誓約書を読むんだ」



ヒック、ヒック

さくらはしゃくりあげながら、何も言うことができなかった。


学院長がしびれを切らしたように言う
「そんなにこの動画を拡散したいのかい?」
タブレットからまた動画アップロードをしようとする。


「ああああっ・・読みます。誓約書読みますから、やめてください。」


さくらは呆然とした顔で誓約書を見つめ
小さな声で読み始めた。

「私 野々宮さくらは百合丘女子学院 理事長、学院長 教授の
ど・・奴隷となり、みなさまの・・・・ご命令に忠実に従い、
ご・・ご奉仕することを誓います。」


ご・・・ご命令に背いた際は、お仕置きをしてください。
そ、それでもみなさまのご命令に従わない際は、
私の・・・・はしたない動画をお仕置きとしてインターネット上に拡散してください。』 



浅い呼吸を繰り返し、つっかえながらさくらは奴隷誓約書を読んだ。



「これで、きみは私たちの奴隷だ。」と理事長が満足気に言った。

「警察にいうなど考えないほうが良いぞ。 君に行動は監視されている。
怪しいそぶりを見せれば、この動画はあっというまに世界中に広がる」
と楽しそうに学院長が笑った。

「研究室には今まで通りの時間に来るように。ただし、私たちからの呼び出しがあった際は
指定された時間に指定された場所にすみやかみ来ること。
迎えが必要な際は氷川くんが迎えに行ってくれる。」
と浅井教授が言った。



「家に帰らせてください。お願いします。」さくらは力なくつぶやいた。


氷川が縄をほどき、失禁して濡れた足を温かいタオルで拭いてくれる。

理事長が「今日は氷川君に送らせよう。下着が汚れたままでは不快だろう。
着替えていきたまえ。と新しい下着が入った袋を渡され奥の部屋に行くように言われた。 


理事長室の奥にもう一基エレベーターがあり、そこから専用の駐車場に降り
氷川に家にまで送られた。
帰り道のことはあまり覚えていない。
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