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君に恋する物語
第2章 ユキの運命の恋
大好きな・・・
あなたと、私の間に舞い降りた天使・・・
愛しい子

名前はどうしようか?
まだ膨らんでもないお腹を撫でながら訊ねた

「・・・ほまれ」

「ほまれ?」

「うん・・・誉・・・名誉のよ・・・「ほまれ」・・・」

「すてき!!」

「誉だよ。俺達にとっては何よりも・・・」

「うん」

穂高さんって・・・
ロマンチックだなぁ・・・
って思ったの

私の事を好きでいてくれてるんだなぁ・・・
って思ったの

私との子供が・・・
産まれてきてくれたら嬉しいって思ってくれてるんだなぁ・・・
って思ったの

穂高さんを好きになって・・・
良かったなぁ・・・
って思ったの

運命だな。
って思ったの

私を好きになってくれた人は居たんだと思う

でもね?

私を夢中にさせてくれる人はね?
居なかったんだ・・・

啓介への愛情は家族への愛情だったと理解ったから・・・

弟、可愛いのは当然でしょ?
可愛い弟なんだから!!

信からもらった愛情は・・・
正義(犬)の様な愛情だったけれど・・・
それに、してしまっては信が可哀相ね・・・
私としては弟が増えた・・・
って感覚だった。

でもね?

信・・・
穂高さんを大好きになってしまった私でもね?
信には私みたいに
「運命の子」が居ると思うのよ?

焦らずに・・・
見つけて欲しいなって・・・
思ってるのよ?

そしたらね?
私、全力で応援するからね!!

信も、啓介も・・・
大好きな弟なんだからね!!

そうだな・・・

啓介はしっかりしてるから・・・
ちょっと幼い・・・
年下の世間知らずな位が丁度いいかも!!

信はね・・・
同い年で・・・
責任感の強い感じの・・・
ちょっと残念な子!!
どう??
上手く行くと思わない?
この間の女の子、時田ちゃんだっけ?
私ね・・・
今が幸せだからね?
いっぱい応援するからね!!

ふふふ・・・

そうなったらいいなぁ・・・
そうであったらいいなぁ・・・

「何、笑ってんの?」

お腹をさすった穂高さんが私に訊ねる

「あのね?啓介と信の恋人が・・・」

「優希・・・あんまり・・・俺の事、以外・・・考えないで?」

穂高さん!!
私を・・・夢中にしてくれてありがと!!

恋に堕ちた私はずっとずっと、ずぅ~っと!!
穂高さんに恋に堕とされ続けたい

穂高さん!!大好きだよ!!
愛してる♡
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