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君に恋する物語
第5章 信の初恋
えっちしたらさ?
直哉とさ?
赤ちゃんの事はさて置き!
いたしたら後で…
ムフフな私の想像…
虚しい…
悲しい…
切ない…
侘しい…
苦しい…

取止めもなく…
心苦しい…

想像するから苦しい…
えっちしてないからムンムンする…
私…
やらしい…
認めたくない…
えっちな私…
認めたくない…

直哉が悪い…
直哉の事、好きな私が悪い
直哉が…直哉だけが…
悪いのは私の我儘だけど…
直哉が悪い子でいたい…
私が直哉を思って悪い子なのは全部…
ぜぇんぶ!
全部!
直哉のせいだ!
直哉がかっこいいから悪いんだから!
直哉…
知ってる?
教えてあげたくないけど…
独り言…
言うから…

私が直哉の好きなとこ…


ないしょ…なんだけどね…
言っちゃ駄目だよ?

実はイケメン!
知らなかった?
前髪上げてみ?
ボサボサ髪の毛、
髪の毛上げるだけでイケメンとか?
少女漫画か!
とか、思ってるし!

イケメンとか思ってるの私だけとか…
ツッコミいらん。

彼氏で、大好きな幼なじみならこれ位のイケメンフィルターあるでしょが!
元、サッカー部!
今でも鍛えてるから腹筋は軽く割れ…
苛められてる私の事、気にかけてくれて?
コミュ力抜群。
誰とでも仲良し。

…最初はただの幼なじみの隣に引っ越した男の子…
だったのになぁ…
好きになったらかっこいいね。
うん。
かっこいい。
だから、私も不安になる。

大体!
人たらしなんだよ!
私の浴衣、いちいち褒めたりとか?
伊織可愛いとか?
いっつも私にベッタリとか?
す、す…すき…とか…い、言うし…

こ、この間だって!
後輩の女のコに!
こ、告白!
告白されてたじゃん!
し、知ってるんだから!

「…彼女…いても…いいので…私…好きになって…しまって…」

そんな会話…聞きたくなくて…
走って逃げたけど…
逃げられない様に直哉の裾摘んでた。
あざとい女のコが羨ましいと思った。
(あざといと思ったのは私の主観で、ヤキモチなのは…嫉妬です)

直哉は私のなの!
昔から!
直哉は私だけが好きなの!
わ、私は告白されても断るの!
直哉が好きだから!

だ、だから…
直哉も…断ってよ…
私が好きだからって…
断ってよ…

好きなのは私だけって言ったでしょ?
違うの?

私は、私は…
直哉が…
直哉だけが…
好きなのに…


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