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君に恋する物語
第4章 好きな所
ー伊織ちゃんの告白ー

直哉のバカ!
バカ!ばか!馬鹿!

せっかく誘ったのに!
勇気出して誘ったのに!
「親が遅くなる」
って誘ったのに!

忘れ物の話までは良かったよ?
こっちの思惑に乗ってくれたのかな?
とかさ…

そしたら…
ブツブツ…
先生の話とか?
登山の話とか?

い〜み〜〜わからんし!
は〜ら〜た〜つ〜!

ほんま腹立つ!

誘ったのに!
大人の階段に!
誘ったのに!

ありえなくない?
ほんと意気地なし!
あほ!
ばか!まぬけ!

けど…
そんな所も好きな私は…
もっとバカでアホで…まぬけだ…

魅力とか…ないのかな?
このはみたいに可愛かったら良かったのかな?
ユキさんみたいな大人な人が良かったのかな?

私じゃだめなのかな?

私がいいのに…

こうやってすぐ泣いて拗ねてグタグタ言って直哉を困らせるから駄目なのかな?
魅力ないとか…

魅力は保健体育ではならいませんでしたよね?
当時の保健体育の女の先生はゴムの付け方。
男性器の一般な大きさ。
初めては痛い事。

とか、しか教えてくれませんでしたよね?
今から思うと…思いたくないけど…
保健体育の先生もま、まさかしょ、処女とか?
…ありえる?
ありえる?

まさか、入れられたら気持ちいいんですよ〜
とか?
言う訳ないわな…
私の保健体育の先生は無垢な感じの教科書見ながらもじもじしてたし…
そっか…
だから、私の性教育はそこで終わった。

終わったからこそ興味はある訳で…

あんな純な先生を虜にした人!
そんな人に入れてとは言えないけど興味はある。

被写体がいるからね!
このは!

毎晩、先輩になされてるだろうと想像しても可愛いし!
私も…
私も…
そう成りたい…
直哉にされたい…
直哉じゃないと嫌
直哉じゃないと駄目


私って…
えっちなのかな?
いけないことなのかな?
悪い子なのかな?

悪い子になりたいな…
直哉専用の…
えっちな…
や、やだ!
私のバカ!馬鹿!
淫乱だとか!
直哉に思われたらどうすんの!

思われても…いいとか?
思われたいとか?
そんな…破廉恥な…

一生!処女な訳?
私、直哉しかありえないんだけど!
直哉だから…とか…
直哉だけとか…
私だけが…思ってるの?
…そんなの…恥ずかしくて…
言えないよ!





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