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気になる視線
第1章 夢の途中

遠くで、ガンガンガン ガンガンガン
不快な音が次第に大きく近づいてくる
『あっ 』
携帯の目覚ましが鳴っている
手探りで枕元の携帯を探し目を覚ました。
まだ、動揺している
心臓がドキドキと脈を打っていた。
起きたての肉体的反応なのか
夢の世界での出来事での影響なのか
気怠い身体を起こして
ベットの上で携帯を手にしている
『まただ 』
最近よく見る夢
あの後一斉に男達に囲まれ
手足を抑えられて・・・
『はぁ』
いつからこんな夢を見る様になったのか
欲望とは怖い物だ

