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あなたの性欲、全力サポート!
第7章 ストロングガールとミステリーヒーローにサプライズ
「さっきは本当にありがとうございました!あ、私、如月聖です」
ピンチを助けてくれた女性と食堂で向かい合う。
今日のメニューはハンバーグランチ。
デミグラスソースがすごく美味しいの!
これならご飯が何杯でも入っちゃいそう。
「私は広報課の花村れいな。仕事のことでイライラしてたからストレス発散になってスッキリした」
「あの技、すごかったですね!柔道の技ですか?」
「小さい頃からずっと柔道やってて、今は実家の道場でのコーチしてるんだ」
「へぇー、すごーい!」
私は何も特技ないからうらやましいな。
「如月さんは副社長と結婚するの?」
花村さんのぶっとび発言!
食べてたハンバーグ、喉に詰まりそうになった!!
水を飲んでハンバーグを流す。
「どこからそんな話が…」
「両家顔合わせしたとか、デキ婚とかウワサになってるよ」
「顔合わせしてないし、できてもないし。そもそも私まだ22だし」
「私も22だけど、友達は結婚して子供がいるコもいるよ」
「結婚に子供かぁ…」
今の私には全然想像できないや。
「…ん?花村さん、今私も22って言った?」
「そうだよ」
落ち着いたら雰囲気からして、私より年上かと思ってた。
「じゃあ、友達になろうよ!」
「え?」
花村さん、目が点になってる?
「あ、ごめん!突然過ぎたね」
慌てて謝る私。
「如月さん、面白いね。良いよ、友達になろ」
花村さんは笑ってる。
「ありがとう!れいなちゃん…って呼んでも良い?」
「れいなで良いよ」
「じゃあ、私も聖って呼んで」
「えー、どうしようかな?」
「ガーン!!!」
私、泣きそう。
「ウソだよ。聖ってホント面白い!」
れいなが笑いながら言う。
「あ、名前呼んでくれた!嬉しい!」
「副社長は聖の素直なところが好きなんだろうね」
「そ、そうなのかな?」
大輔さんの話題になると顔が赤くなっちゃうよ。
「れいなは付き合ってる人いるの?」
次は私から質問。
「付き合ってる人はいないけど、気になる人ならいる…かな?」
さっきまでの強気な表情と打って変わって可愛らしいれいな。
「でもさ、私、怪力だから、きっと相手には…」
今度は落ち込んだ表情になるれいな。
そんな顔しないで。
こっちまで悲しくなっちゃうよ。
ピンチを助けてくれた女性と食堂で向かい合う。
今日のメニューはハンバーグランチ。
デミグラスソースがすごく美味しいの!
これならご飯が何杯でも入っちゃいそう。
「私は広報課の花村れいな。仕事のことでイライラしてたからストレス発散になってスッキリした」
「あの技、すごかったですね!柔道の技ですか?」
「小さい頃からずっと柔道やってて、今は実家の道場でのコーチしてるんだ」
「へぇー、すごーい!」
私は何も特技ないからうらやましいな。
「如月さんは副社長と結婚するの?」
花村さんのぶっとび発言!
食べてたハンバーグ、喉に詰まりそうになった!!
水を飲んでハンバーグを流す。
「どこからそんな話が…」
「両家顔合わせしたとか、デキ婚とかウワサになってるよ」
「顔合わせしてないし、できてもないし。そもそも私まだ22だし」
「私も22だけど、友達は結婚して子供がいるコもいるよ」
「結婚に子供かぁ…」
今の私には全然想像できないや。
「…ん?花村さん、今私も22って言った?」
「そうだよ」
落ち着いたら雰囲気からして、私より年上かと思ってた。
「じゃあ、友達になろうよ!」
「え?」
花村さん、目が点になってる?
「あ、ごめん!突然過ぎたね」
慌てて謝る私。
「如月さん、面白いね。良いよ、友達になろ」
花村さんは笑ってる。
「ありがとう!れいなちゃん…って呼んでも良い?」
「れいなで良いよ」
「じゃあ、私も聖って呼んで」
「えー、どうしようかな?」
「ガーン!!!」
私、泣きそう。
「ウソだよ。聖ってホント面白い!」
れいなが笑いながら言う。
「あ、名前呼んでくれた!嬉しい!」
「副社長は聖の素直なところが好きなんだろうね」
「そ、そうなのかな?」
大輔さんの話題になると顔が赤くなっちゃうよ。
「れいなは付き合ってる人いるの?」
次は私から質問。
「付き合ってる人はいないけど、気になる人ならいる…かな?」
さっきまでの強気な表情と打って変わって可愛らしいれいな。
「でもさ、私、怪力だから、きっと相手には…」
今度は落ち込んだ表情になるれいな。
そんな顔しないで。
こっちまで悲しくなっちゃうよ。