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僕の彩芽
第12章 十二

 蕾を吸われ続けて、更に腰を浮かせた。

「あぁっ……いや、だ……」

 ビールのせいで陰部は熱く、吸われ続けるせいで電流の様な快感に襲われる。

 恥ずかしい。恥ずかしくて、今すぐ逃げ出したい!

 それなのに目の前で私の陰部に顔を埋めたまま秋人さんは、嬉しそうに目を細めた。

「美味いな……格別だ」

「いや……」

「こんなに上手い酒は初めてだ。もっと飲もうか?」

「っ!本当にもう!やめてください……」

 再び秋人さんがビール瓶を持つと、私はその手を掴んで必死に押さえた。
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