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僕の彩芽
第13章 十三

「……んっ……んぅ……」

 貪る様な激しい口付けに、じんじんと唇から熱が伝わる。舌を絡められ、何度も舌上をぬるりとした舌で擦られる。息をするのもやっと。

「……んっ……んーっ……っ」

 荒々しく獣の様に口付けられ、私ももっと欲しくなる。

「……秋人さ……もっと……んっ……」

 隣の部屋からは襖を挟んで、さくらさんと豪の喘ぎ声や吐息が聞こえてきていた。恥ずかしい……。なのに、秋人さんが好きで好きで、何もかもどうでも良い。

 ただ、秋人さんが欲しい……。

「彩芽、愛してるよ。ずっと俺の側にいてくれ」

「……はい、秋人さん……私も……んっ……」

 私も気持ちを伝えようとしたが、更に激しく唇を貪られ、体から力が抜ける。必死に秋人さんの浴衣を両手で掴んで、倒れないように耐えた。



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