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僕の彩芽
第13章 十三

「……そんな……あぁん……」

 ずっとこのままなんて無理……。恥ずかしくて気絶しそう……。

「彩芽?ほら、何と言えば良いか分かるな?」

「……あっ……」

 蕾を捏ねるのをやめ、秋人さんが今度蕾へ吸い付くと、ビクッとする。言う事……。それは……。

「……ください……秋人さんのを……んう……」

 蕾をチュッチュッと強く吸い上げられながら、頼む。そんな私を見て、嬉しそうにくくっと笑うと、秋人さんは蕾から唇を離した。

「よく言えたな」
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