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僕の彩芽
第13章 十三

 そのまま秋人さんは人差し指と中指を、腟孔へ突き入れた。

「えっ?!……あっ……」

 欲しいって頼んだのは、指じゃないのに……。でもそんな事も恥ずかしくて言えない……。

 私が戸惑っていると、秋人さんは二本の指を抽送し始める。

「……あっ、あっ……あぁん……う……あっ……」

 自分の下半身が秋人さんの指をくわえている光景も丸見え。恥ずかし過ぎ……。

「処女だから、しっかりほぐしておかないとな」

 ぐちゅぐちゅと指を抽送し続けながら、秋人さんは言った。……あ、そういう事か。ちゃんと考えてくれてたんだ。恥ずかしいけど……もうこの場から逃げてしまいたいけど……。
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