この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の彩芽
第4章 四

* * *

 浴室から出て、バスタオルを体に巻いた格好でリビングに行くと、ソファに足を組んで座っている秋人さんから無表情でバスローブを渡された。

「とりあえず、これ着とけ」

「はい……」

「後で下着と着替えの服を豪に買わさせる」

「あ、ありがとうございます!」

 服着てて良いんだ!ずっと下着でいないといけないのかと思ってた……。

「お前、何色が好きだ?」

 バスローブを受け取りながら安堵していると、質問されて不思議に思いつつ答える。

「黒とか、青です」

「分かった。その色の服を用意させる。下着は豪に選ばせる」

 下着はあいつの趣味かよ……そう思いながら、秋人さんへお辞儀した。

「ありがとうございます……」

「ポチ。来い」

 急に呼ばれるとそのまま拒否する権利もなく、秋人さんの方へ近付いていった。そして秋人さんの隣へ座ろうとすると、すかさず言われる。

「違う。膝の上だ」

「……」

 えっ……えぇぇぇえ!膝の上って。やっぱりペットかよ!

/239ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ