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真理恵の奇妙な日常
第2章 episode2
4人は続けて何度か射精を繰り返したあと、ピクピクとぺニスだけを動かす仕草を繰り返した。
完全に手でしごく動作を止めぺニスだけを。

全員が射精を終え呆然としていると一人が「そろそろ帰らなきゃな。もうこんな時間だ」と独り言のように呟くと周りも「そうだな」「帰るか」と同調しその場を去った。

まるで川原に落ちてたエロ本を見つけそれで抜き…射精が終わると飽きたかのように、真理恵には見向きもしなかった。

真理恵は目を閉じながら、聞き耳をたて彼等が離れてくのを待った。
『どうして…』

寝てしまったのは自分のミス。
ただどうして自分だけが、そんな目に合うのか。

高校に入ってからと言うもの、たびたび痴漢にスカートを汚され、今日は精液を下着や顔に掛けられた。
女子高生になったことで、性の対象として見られることが格段に増えたことで、真理恵は戸惑った。

自分以外も痴漢にあったりされているのか?

奥手で友達の居ない真理恵は相談することも出来ず、ただ自分で抱え込むしかない。

ハンカチで顔の精液を拭き取り、真理恵はとぼとぼと家路についた。


真理恵の両親は共働きで殆ど家に居ない。
真理恵はバスルームに汚された下着をシャワーで洗い流し、洗濯機のスイッチを入れた。

皮膚の至るところに溢れた精液が付着し、乾いて肌が突っ張っている。
真理恵は頭からシャワーを被ると乾いた精液が滑りを取り戻し、さらに指でそっと擦ると精液の滑りは消えた。

真理恵は嫌悪感を覚えながらも、男性達が自分をオカズにぺニスをしごいているのが脳裏から離れず、しばらくシャワーを浴びながらただただ時が過ぎて行ったのです。
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