この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
「一回仲良く」した話(くすくす姫の誕生日「おまけ」)
第1章 「一回仲良く」した話
「あ、え?えっ!」
さきほど自分の中で果てたことで「一回」が終わったと思っていた物が、また自分の中をみっちり埋め始めているのです。
「あ、やぁん!や、おっきくしないでぇ!」
「や、お前のせいだろ…少なくとも俺だけの問題じゃ無え」
「だめ、だめぇ、まだいっ…あ、あ」
ふるふると首を振った姫は、逆にその動きで自分を刺激することになってしまって、びくびく震えました。
「これもまだ『一回』だよな?『一回』のおまけってとこか」
「え、それはちが…あんんんっ!」
「せっかくの『一回』のおまけだからな…お前の好きにさせるのは御仕舞いだ」
そう言うと姫を抱いたまま仰向けにさせて、組み敷きました。
「…や、あ、あふれちゃ、あ、」
「すげ、」
お互いの出したものが混ざり合ってぐちゅぐちゅと音を立て、ずるりと引き出されては零れ、ぐっと突き込まれては溢れて、シーツに染みて行きました。
「やぁああん!あ、もっとっ…もっとぉ、」
「お前さっき、もう『一回』じゃねぇって言ってなかったか?」
サクナは「一回」のおまけが終わるのを惜しんで、姫の中に自分を沈めたまま、触れているところをぬちゃぬちゃ擦り付けました。
「うぅうんっ!!いっかいっ…まだいっかいだからぁっ、」
姫は「一回」が終わらないように、サクナの体に足を絡ませました。
「おねが、いっ、もっとっ…あぁあん!や、あ、またっ、またいっちゃうぅ!」
「クッソエロ可愛っ…」


こうして二人の問題であった「一回」は、双方の意思でその後もしばらく続けられ、随分長い「一回」となりました。
そして予想外に「一回」が長引いたおかげで、姫の「済んだら部屋に帰る」という計画は、吹っ飛びました。
「一回だけ」が済むか済まないかという時に、スグリ姫は意識を飛ばして、そのままこてんと眠ってしまったのです。
けれど、翌朝早くに婚約者に起こされて、足腰が立つのを確認されて、部屋まで手を引かれて、送られました。
一回だけを堪能した婚約者は、責任を持って姫を寝台にきちんと寝かせ、もう少し寝ろ、と布団をかけて口づけて、姫の目がとろんと閉じるのを待って、そうっと部屋を後にしたのでありました。
           (誕生日当日に続く)
/4ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ