この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
痴漢野郎 スペシャル
第7章 ふろく
 とは言え、彼女は、表面的には「拒まねば」と思っていたらしく、両手を使って、必死に俺たちの手に抵抗していたのだった。もはや、自分のカバンを持っているどころではないのである。カバンを放して、それぞれの手で、まごつきつつ、俺たちの手をなんとか押し返したり、自分の服を押さえようとしていたのだった。
 そして、彼女の放したカバンは、ちょうど、彼女のスカートと俺の友人のデニムの間に挟まっていた。皮肉にも、彼女のスカートがめくれている辺りを人目から隠す、格好の壁になってくれたのである。
 彼女は、小心ゆえに助けを呼べない状態で、懸命に、一人で俺たちに抗っていたが、なにぶん、一人対三人では分が悪すぎた。いくら両手をフル活用していても、三人分の手は防御しきれなかったのだ。
/105ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ