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痴漢野郎 スペシャル
第2章 痴漢の心得
もっとも、逆のパターンで、うまく好条件が揃う事もあった。

全然関係ない場所で、ひょっこり、
前に痴漢した事のある被害者と出くわすようなケースもあったのである。

そんな時は、その女の事を、再度、痴漢する事も可能なのだった。

向こうも、以前とは全く違う場所や時間で、また痴漢されるとは思っていないので、
心の準備がなく、初回の時とまるで同じような反応をしてしまうのである。

さらに、臆病な女性の場合は、強迫する事で、
こちらの思い通りに、上手にコントロールする事もできた。

お前のような女は痴漢されて当たり前だ、みたいな認識を、
痴漢しながら、その女性の心に刻みつけてしまうのである。

すると、その女は、本当に、こっちのされるがままになりだし、
かなり大胆な痴漢行為も可能になってくるのであった。

いわゆる、マインドコントロールとも違う。

人間には、もともと、自分の方に落ち度を感じると、
相手に全面的に従ってしまうような性癖が備わっているのだ。

そんな中で、

「お前は痴漢しやすい」

の一言をただ突きつけてみるのも、
被害者を無力にしてしまうには、かなり効果的だったのであった。


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