この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
痴漢野郎 スペシャル
第1章 淫らな通学電車
俺が、その子とはじめて会ったのは、
都内の早朝の電車の中においてであった。
時間は、出勤・登校ラッシュより僅かに早かったので、
それほど混んではいなかった。
ガタンゴトンと走り続ける車内にて、
電車の窓際に設置されていた、長いシート席の中央に、
紺のブレザーの制服を着た彼女が、縮こまって、
一人で、ちょこんと座っていたのである。
学生カバンもスカートの膝の上に乗せていたので、
明らかに、都内のどこかに通う女子高生だった。
ひどく内気な性格なのか、
あまり感情を表に出さないように努めているみたいで、
その素朴な顔からは、おどおどした不安だけが読み取れた。
まさに、俺が探していたタイプの女性なのである。
俺は心弾ませて、
すぐ、彼女の真横にと、割り込むように座ったのだった。
これには、彼女も少し驚いたようだ。
こんなに詰めて座らなくても、座席は十分に空いていたからである。
それなのに、俺はわざわざ、彼女のすぐ隣に腰掛けたのだ。
しかも、グイグイと体を彼女の方へと寄せていったのである。
都内の早朝の電車の中においてであった。
時間は、出勤・登校ラッシュより僅かに早かったので、
それほど混んではいなかった。
ガタンゴトンと走り続ける車内にて、
電車の窓際に設置されていた、長いシート席の中央に、
紺のブレザーの制服を着た彼女が、縮こまって、
一人で、ちょこんと座っていたのである。
学生カバンもスカートの膝の上に乗せていたので、
明らかに、都内のどこかに通う女子高生だった。
ひどく内気な性格なのか、
あまり感情を表に出さないように努めているみたいで、
その素朴な顔からは、おどおどした不安だけが読み取れた。
まさに、俺が探していたタイプの女性なのである。
俺は心弾ませて、
すぐ、彼女の真横にと、割り込むように座ったのだった。
これには、彼女も少し驚いたようだ。
こんなに詰めて座らなくても、座席は十分に空いていたからである。
それなのに、俺はわざわざ、彼女のすぐ隣に腰掛けたのだ。
しかも、グイグイと体を彼女の方へと寄せていったのである。