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痴漢野郎 スペシャル
第1章 淫らな通学電車
彼女は、露骨に困ったような表情を浮かべたのだった。

でも、おとなしくて、相手に気を回しすぎるタチらしく、
俺に対して、何一つ苦情を言ったりはしなかった。

代わりに、彼女は、自分が席を立ってしまったのである。

見知らぬ男である俺に馴れ馴れしくされて、
ひどく不快を感じていたのは間違いなかった。

そのまま、彼女は歩き出し、電車のドアの前へと移動すると、
座らずに、静かに立ち続けたのであった。

俺も、すかさず、座席から立ち上がった。
そして、まっすぐ、彼女のそばに歩み寄ったのだ。

立っている彼女の体に、俺は自分の体を押し付けた。

彼女の顔を覗き込むと、案の定、すっかり青ざめていた。

密着させた体からも、彼女のドキドキが伝わってきそうだった。

彼女も、俺の正体をはっきりと認識したようである。

俺は、腕ききの痴漢なのだ。

こうして、いつも電車を乗り回し、
痴漢できそうな女を探し回っていたのである。

そして、今回の獲物は、この子で決まりなのだ。
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