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痴漢野郎 スペシャル
第4章 辱められた成人式
ここで、彼女は、明らかに拒絶的な反応を示した。

俺が何をし始めているのかを、いち早く察知したようだ。

彼女は、
髪の毛を後ろに束ねて、丁寧に結っていた頭を、ブルブルと小刻みに震わせた。

でも、俺の方へは決して振り向こうとはしなかった。

臆病な彼女は、痴漢の俺の事が、顔も見れないほど怖かったのである。

「やだ、やだ。・・・それは、やらないで」

彼女は、小さな泣き声で、そう懇願したみたいだった。

しかし、怯える彼女の様子は、
よけいに、俺の意地悪で残虐な気持ちを焚きつけたのだ。

彼女は、自分の手を股間の方へ向かわせたが、
俺は自分の空いている方の手で、彼女の手を強引に追い払った。

彼女は、腰をくねらせたが、
膣の中に指を入れていた俺の手は、ピッタリとついていった。

こんな危機に直面していたにもかかわらず、
彼女は、それ以上の激しい抵抗をしなかったのだが、

もしかすると、俺が気変わりして、途中で止めてくれるかもしれない、
とまだ期待していたからなのかもしれない。
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