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痴漢野郎 スペシャル
第1章 淫らな通学電車
俺は、彼女のチェック柄のスカートをめくり上げて、
その内側にあったパンティをまさぐり始めた。

彼女のパンティは、清楚な女子高生らしい純白で、
部分的に透けて見えるレースとなっていた。

奥手な子のようで、けっこうオシャレな下着をつけているのだ。

確かに、股間を他人に触られるのははじめてだったらしい。

俺にパンティをいじられた彼女は、大げさに、激しく身悶えした。

「ほら。ピクピクしてるよ。アソコがピクピクしている」

パンティの股下部分を触ってみた感想を、俺は彼女にささやいてやった。

こんな事を言われるのは、
真面目な学校生活を送っていた女子高生にとっては、
さぞ衝撃が強かった事だろう。

彼女は、自分の手を股間の方へ向かわせて、
俺の手の上に重ねたが、どけるほどの力は込めていなかった。

「やめて。触らないで。触らないでぇ」

彼女は、俺に、小さな声で必死に頼み続けた。

しかし、それ以上は、もう、まるで歯向かいもしなかったのだった。

俺も痴漢している事を他人にばれたくはないが、
彼女も、この痴漢事件に第三者を巻き込んで、大げさにしたくないのだ。

気の弱い被害者ほど、そんな心理が働くものなのである。
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