この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
痴漢野郎 スペシャル
第7章 ふろく
 その時、目をつぶっていた彼女が、再び声を漏らし、首を揺らし始めた。クロロフォルムが切れてきたようだ。大体、丁度いいタイミングなのである。
 俺は、彼女の意識が完全にはっきりする前に、彼女の口元を手で強く押さえつけた。俺のこの行為によって、逆に、彼女はパッチリと目を覚ましてしまったらしい。
「おい、声を出すなよ。分かったな?」と、俺はどすの利いた声で、彼女に話しかけた。
 目を見開いた彼女は、動揺しながら、小さく頷いた。
 俺は、彼女の口から、手を引っ込めてやった。代わりに、手鏡を取り出すと、それを使って、彼女へ、今の自分の拘束された状態を見せてやったのだった。
 彼女は、激しく怯えたようだ。
「や、やだ。どうなってるの?お願い、助けて」彼女は、可愛らしい声で口走った。
「喋るな。おとなしく言う事を聞いたら、あとで帰してやる」俺は彼女に告げた。
 彼女は、震えながらも、黙り込んだ。
/105ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ