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痴漢野郎 スペシャル
第7章 ふろく
 興奮も、よりピークにと近づいてきたらしく、彼女は、ベンチの上に、普通に座り直した。そして、その格好で、右手では剥き出しの股間を、左手では乳房を強く揉みだしたのだ。
 いよいよ、オナニーも大詰めだったようで、彼女は、体をのけぞらせながら、股間だけを右手で集中的に責め始めた。喘ぎも、かなり甘い声にと変わっていた。
 そして、彼女は、とうとうイってしまったのである。のけぞっていたはずの彼女が、急に前かがみになった。股間を覆っていた右手の動きも、すっかり止まってしまったのだ。オナニーの全過程が終了したのだった。
 このあと、彼女は、誰かに見つかる前に、急いで、オナニーの後始末を始めたのである。濡れたアソコはきれいに拭き、ずり下ろしていたパンティやブルマを履き直して、乱れた身なりを整えだした。
 こうして、この部室は、不埒な部員の一人が淫らな行為をしていたにも関わらず、他のチームメイトや後輩たちは、そんな事も知らずに、爽やかな部活動にと励む為に、これからも使い続ける事となるのである。
 
      了


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