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痴漢野郎 スペシャル
第7章 ふろく
俺は、二人の友人とともに、痴漢行為をやってみる事にした。
真夏の暑い朝の話だ。満員電車に乗り込めば、痴漢できそうな獲物の女は、いくらでも見つかったのだった。
通勤、通学の乗客で溢れた電車の中を、物色しながら練り歩いていると、やがて、友人の一人が、ちょうどいいターゲットを見つけたらしく、俺に目配せしてきた。
俺も、友人が見ている方向に視線をやってみると、なるほど、おとなしそうな女子高生が一人、電車のドアの前に、おずおずと立っていたのだった。
その子は、夏用の白いセーラー服を着ていた。髪型はポニーテールだ。小柄で、きゃしゃな体つきなのである。飛び抜けた美人でもなかったが、凡庸な顔は逆に好感が持てた。こんな子を痴漢する方が、より一般人を痴漢している実感を抱けて、興奮できそうだったのである。
俺がジッと睨み続けていると、うっかり、彼女と目が合ってしまった。すると、彼女の方が、先に、小さく愛想笑いを浮かべて、視線をそらしてしまったのだった。彼女の頬が、ほんのりと赤らんでいる。どうやら、期待していた以上に、内気で恥ずかしがり屋な子みたいなのだ。
これで、痴漢のターゲットは完全に確定した。俺たちは、この子の事を痴漢してみる事に決めたのだ。
真夏の暑い朝の話だ。満員電車に乗り込めば、痴漢できそうな獲物の女は、いくらでも見つかったのだった。
通勤、通学の乗客で溢れた電車の中を、物色しながら練り歩いていると、やがて、友人の一人が、ちょうどいいターゲットを見つけたらしく、俺に目配せしてきた。
俺も、友人が見ている方向に視線をやってみると、なるほど、おとなしそうな女子高生が一人、電車のドアの前に、おずおずと立っていたのだった。
その子は、夏用の白いセーラー服を着ていた。髪型はポニーテールだ。小柄で、きゃしゃな体つきなのである。飛び抜けた美人でもなかったが、凡庸な顔は逆に好感が持てた。こんな子を痴漢する方が、より一般人を痴漢している実感を抱けて、興奮できそうだったのである。
俺がジッと睨み続けていると、うっかり、彼女と目が合ってしまった。すると、彼女の方が、先に、小さく愛想笑いを浮かべて、視線をそらしてしまったのだった。彼女の頬が、ほんのりと赤らんでいる。どうやら、期待していた以上に、内気で恥ずかしがり屋な子みたいなのだ。
これで、痴漢のターゲットは完全に確定した。俺たちは、この子の事を痴漢してみる事に決めたのだ。