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第7章 ひとつに…

「あの〜トウゴ君、志保ちゃん。どうせなら三人で仲良くしない？みんなでエッチしない？」
なんか一気にモヤモヤが無くなった気がした。
「琴音はいいのか？」
琴音は黙って首を縦に振った。
「じゃあ志保は？」
志保はまだ妄想中らしい。
口を尖らせてアホ顔になっている。
「お兄ちゃんはアメリカンソルジャーのロドリゲスとラブラブになって米軍キャンプの片隅でその体を汚されるのよ」
キラキラした瞳で言っている。
「お前はいつまでBL妄想しているんだ！っうかアメリカンソルジャーのロドリゲスって誰だ⁈」
「あーん！お兄ちゃんが怒った〜」
またケンカになりそうだが今度は深刻ではなさそうだ。
結論があるから。