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ビスカスくんの下ネタ日記(くすくす姫後日談サイドストーリー)
第16章 用法用量は大切です

 真っ赤になって寄り添う、嫁二人。
 非常に何かを掻き立てられる、いーい絵面だ。
 向かい側だと、恥じらうリュリュがよく見える。
 この座り方ぁ意外に良かったねと思っていたら、スグリ様がもじもじと口を開かれた。

「ビスカスさん、ごめんなさい。……それで大変だったって、ロゼに聞いたわ……」
「や、そりゃ良いんです。そいつぁ、お気になさらねーで下せえ」

 そいつ自体は、大変有り難ぇ贈り物で御座いやした。問題は俺がヤリ過ぎた事だったんだが、それも今では納得済みだ。
 聞きてー事はそれじゃ無ぇんです、ウサギ姫。

「その件は、解決済みなんですが……俺がお尋ねしてーのは、その酒ぁ俺がサクナ様から頂いた酒と、同じ奴だったのかって事なんでさあ」
「えっ!?」

 また三人が驚いた。
 ……驚きやすか?
 驚きやすよね?
 俺も驚いてまさぁね。
 お二人が、似た者夫婦過ぎた事にねwww

「おんなじ酒なら、俺が先にリ……ローゼルに、詫びなきゃなんなかったんです。俺ぁ初めてん時に自信が無かったもんで、サクナ様に酒を分けて頂いて、こっそり使ってたんでさあ」
「えっ?……えっ!?お酒を飲んだの、ビスカスさん?!」

 ……飲んでやせん、スグリ様。
 察して下せえ、飲んじゃいねーんでさあ。
 けど、そんならどうしたかってなぁ、ちょっと……聞かれても、答えられやせん……
 ……って、あーあー、ほらほらー……!
 リュリュのが先にあれこれ色々察しちまったのか、涙目になってんじゃねーですかい……!
 ウサギにゃ無理かもしれやせんけど、お願ぇですから、察して下せえ……!!
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