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抱かれる日々
第14章 鬼畜

ーコンコンー
「はい」
ガチャっとドアが開き入ってきたのは沢田さんだ
非常に悲しげな顔をしている
「体調は大丈夫ですか...?」
顔なんて合わせずに ええ と返しておく
「..旦那様がしばらく休息するようにと」
「分かりました」
きっとこんな顔の女抱きたくないからね
あの人は自分の性欲満たししか考えていないのだから
顔の傷さえ目立たなくなれば旦那様にも風俗の客にも抱かれる
いっそ顔に火傷をおえば..
ただ体に傷を負わされる日々になり苦しみ死ぬだけか

