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抱かれる日々
第16章 懐かしき顔

「何するんですか」
「あ~反応冷めてんね~
どうせ抱かれる事望んでんならお前の事売ってやるよ」
腕を強く掴んだまま近くに止めてあった車に乗せようとしてくる
流石に抵抗しても力が全然でない
「ほら、さっさと乗.....」
急に青ざめた顔になり動きが止まった
すると男の後ろからヒョコッと鉱輝様が顔を出した
早く降りなっと言われ降りると何故男が固まったのかがよく分かった
鉱輝様が銃口を男の後頭部に突きつけているからだ
「二度とこの女に近づくな」
鉱輝様が鋭い目で男を睨むと悲鳴を上げて逃げていった
「手間をかけさせてしまって申し訳ありませんでした」
「あのまま俺が来なかったら行くとこだった?」
「いいえ、北条家には帰らなければいけないので」
よく出来ましたっと言いお遣い荷物を1つ持ってくれた
「帰るぞ」

