この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Secret 2
第7章 流れ着く者






「・・・結城どうした?具合悪いか?」



涼がしゃがんで顔を覗いた・・・・。



「・・・・・あ・・・の・・・」



ガチャっ・・・・



奥から出てきたのは・・・達也・・・・。



マズイ・・・・



私はギュッと目をつぶった・・・。



「・・・達也・・・お前・・・」



涼が立ち上がった・・・。



「なんっすか・・・??(笑)・・・こっちも講習しましたよ??・・・」



「は??何言って・・・・」




「潮吹きの・・・(笑)」



頭がくらくらした・・・。



何てこと・・・。



「・・・お前いい加減にしろよっ!!」



涼は達也のシャツを掴んだ・・・。


もうダメだ。


目が・・・・・・



回る。



なんか真っ白になって・・・・・



血の気ご引いたの。



全身から汗が・・・・



誰か。



もう



立ってられない。





そのまま・・意識が飛んだ・・・・。



「結城さんっ・・・!!!・・・」


もう・・・もう誰とも・・・うまくいかない気がした・・・・・



このクラブに溺れて・・・・もがいて・・・出れない気がした・・・・。



涼も・・・淳も・・・皆沖縄に行っちゃうの・・・・



私を置いて・・・・。



私は・・・・結局・・・・。



一人なの・・・・。









/651ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ