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Secret 2
第2章 要注意な新人




淳said



和也チームの新人・・・。




アイツ大丈夫か?



俺はPCのキーボードを叩きながらふと考えた。



振り返ると・・・確かに明日の予定が書いてあった・・。




でもアイツが見ていたのは・・。



・・・・・。




一番下の・・結城の予定。



・・・・




まさかな・・。




また戻って・・仕事を続けた。



すると・・俺の携帯が鳴る。




ラインだった。




・・・・・。




俺は一回PCの電源を落とし・・・





オフィスを出た。





地下の駐車場に行って車に乗ってからまた携帯を見た。




『今終わった!』




・・・・・。



タバコを吸いながら駐車場を出た・・・。




俺は携帯片手にラインを打った。



『場所は?』



すると直ぐに・・・。



『汐留(笑)』




??????



直ぐそこじゃねーか!!!




慌ててハンドルを切り・・・近くのパーキングに入った・・。



車を止め電話を掛けると・・・。




『(笑)(笑)・・・ビックリした????』




電話の向こうでクスクス笑いながらそう言った・・・。



「・・・・何処?・・・・」



『イタリア街にいるよ・・・(笑)早く来て・・・』



・・・・・。



俺は電話を切って走った。



丁度帰宅するサラリーマンでいっぱいの銀座の街。



人をすり抜け走って行くと・・・。



横断歩道の向こう側にひときわ目立つ女が一人立っていた。



信号が青になると・・・あの女はクスクス笑って・・・俺が走って行くのを分かってて・・


待ってるんだ。


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