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島人物語  
第5章 女の存在





私は一樹の部屋のベットのシーツから枕カバーすべてをはがし・・


「こんなとこで優樹君を寝かせられないッ!!」


涼に言った。


涼は部屋を掃除しながら・・・。



「(笑)(笑)・・・お前ー・・・・、ちゃんとはっきり言えたな???」


・・・・・。


「だって、優樹君の事・・・ガキだなんて・・・頭来るッ!!」


「(笑)(笑)・・・だな??男だったら俺殴ってた(笑)」



2人で簡単に部屋を片し淳と半次の部屋に戻ると・・・



一樹は寝室で横になっていた。



「一樹・・・・」


私は横になる一樹の横に座って手を握った。



「結城ちゃん・・・ごめん・・・。」



・・・・・・。


「ねぇ・・・・一樹・・・、もうあの彼女とは連絡とらないって約束できる???」


一樹は少し笑って・・私の手を握り返し・・・。


「あぁ・・もう会わないし連絡も取らない・・・」


・・・・・。


「一樹・・・これから先また色々大変だとは思うけど・・・頑張ろうね・・・(笑)ね???」



一樹は少し笑って頷いた・・・。



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