この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
島人物語  
第9章 誕生日



涼side


俺は焦ってた・・・早く帰りたい・・・。



今日早く帰れる?と聞かれた時は何かがある時だ・・・なのに・・・


運悪く・・・打ち合わせをしていたカフェで・・・・。


あの電話をしてきた仁美とその友達に会ってしまって足止め食らってる・・・



しかも運悪く打ち合わせしてる相手の社長が仁美の友達を気に入った様で話が進まない・・・


「ねぇー涼ってさ、今日誕生日だよね?(笑)」


仁美が言った。


「そうなのか?じゃあ、今から飯食いに行こうか?(笑)」


社長が言い出した。



「いやぁー今日はちょっとー(笑)(笑)」


そうだった・・・今日は俺の誕生日だっ!


結城はだから早く帰れるか聞いたのかっ・・・


マズイ・・・本当に早く帰りたい・・・


「えーっっっ!?ご飯行こうよー(笑)(笑)電話も繋がらないし、帰ってから全然遊んでないじゃ~ん!」


仁美がしつこく絡んできた。


「・・・あのさ、お前余計な話しすんじゃねーよ・・・馴れ馴れしくもすんな・・・」


俺はボソッと言った。


「なんだ、予定あるの?上地くん・・・」



「あーーっ・・・・そうなんです(笑)すいません・・・」


こんなところ結城に見られたらまた誤解されるし・・・


携帯を見ると結城からのライン・・・・。


さっきの淳からの電話・・・。


はぁー・・・。


早く帰りたいッ!!!!!





/508ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ