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第13章 家出

龍君に・・・。


家出をしたと言えば・・・。


きっとマンションにおいでと言う・・・。


でも・・・。


巻き込むことができない。


「スッゴイ深刻な顔してるね？？？(笑)」

龍君は笑って言った。

「・・・ん・・(笑)・・・んー・・・・。」

「何かあった？？？」


どうしよう・・・。

続々と従業員が喫煙所に集まってくる中・・私が黙ってしまうと・・・。


「今日ランチ一緒にしようか？？(笑)」

龍君が言った。


・・・・・・。


「・・・・うん・・・・。」


「美晴ちゃんが昼出る時俺の店寄って？？(笑)俺もそのタイミングで出るから・・・」


・・・・・。

龍君は・・・。


どういうつもりで私と話すんだろう・・・。


私は・・・。


私はきっと貴方に・・・惹かれてるの。


コーヒーを飲み龍君の顔を見てると・・・。


「(笑)それとも夜も話す？？？」


・・・・・・///////

夜って・・・。


「夜って・・・・？？？？//////」

「俺の家来る？？？(笑)」



・・・・・・・。