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第13章 家出

幸助と一緒になるまで・・・。


何人か付き合った人はいた・・・。


でも・・・。


今まで年下の男の子を好きになる事は無かった。


なのに・・・。


不思議と貴方にはドキドキさせられるの・・・。


「美晴ちゃん・・・(笑)」

龍君と初めて出会ったあの階段を一緒に上りながら龍君は口を開いた。


「なに？？？(笑)」


「・・・・今度休みの日・・・一日一緒に居れない？？」


・・・・・・/////

「なんで・・・？？？////」

龍君は笑って私の頭に手を乗せた・・。


・・・・/////

「話したいことがあるんだ(笑)」



話したいこと・・・・。


話したいことがある。


「別に・・・楽しい話じゃないけど・・・(笑)・・・美晴ちゃんにちゃんと説明したいからさ・・・。」


なんだろう・・・。


「うん・・・////いいよ・・・。」

もう・・・幸助の事は・・・。



きっともう終わる。


だから・・・。


いい・・・。