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第23章 嫉妬に狂う

龍said

祐一さんがずっと言ってた湘南のショッピングモール内の店。

以前古着屋があった場所でそこが撤退をし祐一さんは直ぐにそこを抑えた。

店の入り口は略できていて・・・。

美晴ちゃんと一緒に中に入ると・・・。

店内はこの前の店よりは小さいが明るい雰囲気と広いバックヤード・・・・。

「まだ壁や店内の塗装がまだなのと機材が遅れてるみたいですが～・・・夏休み中か後にはオープンできますよ(笑)」

職人のオジサンが俺にそう言った。

「良い店ーーー(笑)・・・楽しみだなーー・・・。」

元々湊と海沿いで何かやりたいって言っていた俺等。

湊がまだあの会社を辞めないみたいだし俺はその間ここで働くとしよう・・・。

店を見学した後俺は美晴ちゃんと手を繋ぎモールの外の海が見えるテラスへ・・・。

すると江の島が見えた・・・。

「あ・・・・(笑)」

美晴ちゃんは江の島を指さし声を上げた。

「どうしたの？？？(笑)」

美晴ちゃんは笑って・・・・。

「私すっかり忘れてたんだけど・・・あの辺に高校時代の同級生がやってる居酒屋があるんだよね(笑)」

あ・・・・。

(笑)