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つらい恋なんか投げ捨ててやる
第2章 ありふれた恋のありふれた顛末
休日なのにきちんとスーツを着た(もちろんばっちりメイクも決めて)わたしが、赤い薔薇が咲いている綺麗に手入れされたお庭を横切り広いエントランスにたどり着くと、開けたドアを片手で支えている彼がわたしに微笑んでいた。

さあどうぞ上がってといつものように促され、ガチャっという重厚な音と共に玄関ドアがわたしの後ろで閉まった瞬間、いつもとは様子が違うのを感じた。少し不思議に思いつつ、お邪魔しますとピカピカに磨いたヒールを脱ぎ、出されたスリッパを履いたところで家の中が静かなことに気付いた。
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