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写性 …SHASEI…
第6章 誕生日

私は今までお祖父様の家では、一人でお風呂に入っていた。お祖父様は嫌いだったし、お祖母様はお風呂で具合が悪くなると大変だからと一緒に入ったことがない。

お手伝いさんが入るけど、一緒にじゃない。
服を着たまま入って私を洗ってくれて、湯船に浸かる間も危なくないか見ている。


ここにきてお父様に一人で入れるか聞かれて、どう答えたらいいかわからなかったけど、一人で洗えないから、そう答えた。

ゴシゴシ…

「沙絵、もっと強くゴシゴシしてくれる?」

「はい。このくらい?」

力いっぱい擦ってみる。

「あぁ…気持ちいいよ。ちょうどいい。」

お父様と一緒に入って、お父様が大きいんだとわかった。

湯船でタオルや桶で遊んだり、抱えてもらって足をバタバタしたり。
湯船で遊べるんだって初めて知った。

ゴシゴシ…ゴシゴシ…

「お父様、全部泡々になったよ。」

泡だらけの背中に抱き着いて、お父様の胸に手を回してしがみついた。

ビクッ…

「あ、ありがとう。」

ズクリ…

今、お父様がビクッとなった。それがわかってズクリとした。

私はしがみついたまま、手をお父様の胸からお腹へと滑らせていく。

ビクッ…

おちんちんが動いたのがわかる。


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