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KOIBUMI
第8章 嫉妬




淳said



あーー・・・


イラつく。



他の奴と居るのを見ただけでモヤモヤする自分にイラつく。



蓮見は俺の腕を離さないで俺をじっと見てきた。



ってか・・・。


「お前部屋着だろ?戻れって・・・・。」


蓮見はスウェット地のショートパンツにTシャツにスウェット地のパーカー。


「・・・コンビニ位こんなんで良いよ。私アイス買いたいから一緒に行く!」


「アイスならホテルにあるだろ?戻れって!」



「・・・・・・・。」



俺は蓮見が掴む手を振り払ってコンビニまで歩いた。


コンビニまでは結構距離があった。


でもタバコが無いと俺らは死ぬ(笑)


小雨が降ってきた中・・・俺がコンビニに入ると・・・。


少し遅れて蓮見が店に入ってきた。



・・・・・・。



俺がカウンターで煙草を買うと・・・蓮見がアイスを持って俺の後ろに並んでる・・・。



はぁーー・・・。



俺は蓮見が持ってるアイスを取り上げ・・・。




「一緒でッ!!!」



ったく・・・。



犬みたいに付いてきやがって・・・・。




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