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第24章 出口のないトンネル

エレベーターを降り・・・一番奥の扉の前に立つと・・・・。



またカードキーを差し込み・・・ドアを開けた。



・・・・・。



すると・・・。



バコッ！！！！



ドアに向かって本が投げつけられ・・・一回扉を閉めた！！！


・・・・・・。


もう一回扉をゆっくり開けると玄関に本が落ちていて・・・。


脚を忍ばせ中に入る。


その部屋の電気は全てついていて・・・。


靴を脱ぎゆっくり中に入ると・・・。


・・・・・・。


「遅いッ！！！！！！！」



また本が飛んできて・・・バックでよけるとそのまま本は下に落ちた。


しゃがみ込み落ちた本を拾い・・・。


「何があったんですか？・・・・」


私がそう言うと・・・・。


「レコードを聞きたいのにッ！！！聞きたいものが見つからないんだッ！！！！」


・・・・・・・。