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KOIBUMI
第27章 顔



・・・・・・・・。



「凛さん・・・(笑)」


・・・・達也君??・・・・


私は顔を半分出した・・・。


「あっ・・・起きてる(笑)」



達也君はまたケーキの箱を持って入ってきた。


私のベットの横の椅子に腰かけて・・・


「プリン食べる???(笑)」


・・・・・・・。


私は顔を出さずに・・・首を横に振った。



「具合悪い???」



・・・・違うの・・・・・



すると・・部屋を片してた看護師さんが・・・・



「蓮見さん顔見られたくないんだよ(笑)・・・女心っ!」



そう言った。



達也君は・・・また私の顔を見て・・・



「・・・(笑)・・・凛さんは怪我してても可愛いのに・・・」



そう言った。



でも・・・・。



やっぱ・・・


私はまた布団にもぐった・・・。




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