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KOIBUMI
第27章 顔





凜said



達也君が出て行った後・・・。


マスクをして・・・


持ってきてもらった着替えの中から・・・


ストールを出し・・・顔に巻いてみる・・・。


トントン・・・


ッッッ????


また布団をかぶって・・・目だけ出してドアの方を見ると・・・



「よっ!!!」



淳っ////////!!!


布団の中にもぐってると・・・


布団の上から・・・淳の手が・・・


優しく私を布団越しに撫でてくれた。


「りーーーーーんーーーーー・・・(笑)」


・・・・・・・・。


「おーーーーーい(笑)」


・・・・・・・・。


するとモゾモゾ・・・?????


手が中に入ってきて・・・


「手・・・握って???」


・・・・・・。


私の目の前にある大きな手・・・。


私は・・・その手を布団の中で握った・・・。



そして・・・


頬ずりした・・・。


「・・・あーーーあ・・・(笑)顔見たいのにー・・・」


・・・・・・・。


ギュッと手を握ると・・・・



「(笑)・・・お前の手ー・・・あったけーな・・・」


淳の手も・・・・暖かいよ・・・//////




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