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ほのぼのした時間を
第12章 クリスマスフェス参戦

1分も経たないうちにサッとステージから離れ、しばらくして客席の真ん前まで来ると、今度は下から彼らを撮り始めた。
琴音さんのカメラワークをもう少し眺めていたいが、目の前のBlue Eyesのライブに集中する事に。

やっぱり演奏してる姿も、奏でる音楽もカッコいいな…
曲はどれもライブで盛り上がるキラーチューンばかりで、お客さんのボルテージも上がって、私も…

「ハイ!ハイ!」

コール&レスポンスに声を張り上げながら両腕を振り上げていたら、突然琴音さんが振り返り目が合った。

「……」

うわー…
ヤバいやらかした、恥ずかし…

琴音さんは一瞬キョトンとした表情をしていたけど、ニコリと笑いかけてくれ、上手の方へ移動していった。
知り合いに年甲斐も無い所をみせてしまい、その後は身体を動かさず大人しくライブを観ていた。

ーーーーーーー

「おっすー、お疲れ!!」
「お疲れ様ー!乾杯!!」

な、何で…
ただのお客の私が…

「今日お客多かったよな?」
「お客さん多かったから、もう熱気ヤバくなかった!?」

場違いなフェスの打ち上げ会場に居るんでしょうか…!?



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