この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ほのぼのした時間を
第12章 クリスマスフェス参戦

「それでええやん。もっと今の気持ちを正直に伝えて」
「……ありがと、春人大好き!」

建前や私自身の下らないブライドで抑えていた気持ちが溢れ出し、勢いよく春人に抱き付いた。

「んふふ、よく言えました。ご褒美にワイン開けるで」
「うん」

料理が来る前に用意されていたワインは、丁度良い温度に冷えていた。

「んー、美味しい」
「チキンとよう合うわ」
「私も食べる」

ガツガツと食べ進める春人につられて、私もワインとルームサービスに手が伸びる。

「打ち上げで食べてこなかったの?」
「ん、いつものメンバーと話してたら、食べるタイミングが無くてホテルに戻る時間になったんよ」
「それにこんな高いホテル取らなくても…」
「大切な日なんやからええやん。ラブホで過ごすよりも何百倍も良いと思うけど?」

まあ、そうだけど…

「あっ!もし、私が泊まらなかったらどうしてたの?」
「ん、普通に1人で泊まってたけど….」





/247ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ