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もしもシリーズ〜自作品のキャラ達のラブシーン満載。
第11章 天地 神への誓い ロイド&アル


ロイドはアルを見つめながらそのままワンピースのファスナーに手を伸ばした。
「アルッ…」

ロイドの唇から吐かれる息が熱い。

「あ、あ、やだっここでっ!?…」

「そうだ、キリストの前で一つになる」

「うそっ…」

ロイドは怯えるアルの頬に手を伸ばす。チュッと軽く吸い付いて見つめると、今度は深くアルの唇を貪った。

「んっ…あっ…」

「ハアッ──…っアルッ…」

溜め息が零れる。

揺れる目差しはアルを捕え、塞いでいた淡い色の唇は激しいキスに反応し、すぐに赤く色付き始めていた。

ファスナーを緩めたアルのワンピースがロイドの手によってゆっくりと肩から下ろされていく──

ロイドはアルの腰を支えるとそっと床にアルを押し倒していた。

「あっ…やだっロイド…ここじゃ明るすぎて恥ずかしっ…」

「大丈夫、俺しか居ないから──」

「それが恥ずかしいのっ!!…だからやめてっ…//」


「ダメだ、やめない──」

ロイドは黒曜石の瞳で真っ直ぐにアルを見つめて拒否した。

「もうたくさん我慢した──これ以上は待たない」

スルッと肩に引っ掛かったワンピースがアルのウエストまで落ちる。

手で隠すことができず露になった乳房。白く量感のある柔らかなアルの胸、ロイドはそれを眺め熱い吐息を漏らした。

「ああっ…やっ…//」

ロイドの舌が這い何度もチュッと吸い付く。
乱れるアルの息。徐々に瞳が濡れてアルは色っぽい声を漏らし始めていた。


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