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第11章 天地 神への誓い ﾛｲﾄﾞ&ｱﾙ

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「アル…俺が欲しくなった？…」


ロイドは顔を上げると息を切らしたアルを艶やかな瞳で見つめて頬を撫でる。

アルはそんなロイドに切ない目差しを返した。

華奢な肩が激しい呼吸で上下する。揺れる乳房。アルの白い肌は熱に当てられピンク色に染まっている。

ロイドは身体を起こすと自分の服を脱いだ。

逞しくしなる背筋。

褐色の肌──

日頃の乗馬で鍛え上げられた美しすぎる肉体美がアルの前に晒される。

「アル──」

ロイドはうっとりと綺麗なアルを見つめて囁いた。

「いっぱい気持ちよくしてやる…」


ロイドはそういってアルに覆い被さった──


肌を重ねた途端、熱に犯された呼吸が二人の口から吐き出される。

厚い胸板に押し潰されたあるの乳房はロイドが体を浮かす度に程よい弾力で柔らかく押し戻る。

ロイドの熱い肌に摩擦されアルの乳首がなおさら硬く尖っていた。

アルの首筋をロイドの舌が這う──

ゾクゾクと送られる痺れ。甘い吐息──

それだけでアルの膣からはツユが溢れ大腿の付け根まで滴りヌッタリと光らせていた。