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従妹と、離れで過ごす夏
第2章 従妹の、思わぬエロ攻勢
「ヨリトくん。お風呂、入るだろ?」
よし、映画が終わり解放された、さあ!ゆみちゃんの裸身にまっしぐら!
そう思った僕に、冷や水を浴びせる言葉。

この家には、浴室が2つ、ある。
母屋の浴室と、離れの浴室。
「あ、離れのほうで入るんで、いいです」
僕は、丁重に断った。
すると、おじさん
「ヨリトくん。残念だが、離れの浴室は早くても明日からなんだ。長い間、動かしてなかったんでな。きょうはムリ。それに、離れのほうは小さくて狭いぞ。母屋のほうはいっぺんに2,3人は入れるくらい広いぞ」
僕は、泣く泣くおじさんに従った。

しかし、せめてもの小さな幸せは、僕に舞い降りた。
おじさんの携帯が急に震え、おじさんはそれを見た後
「あ、ヨリトくん。悪い。ちょっとヤボ用ができた。ヨリトくんと男同士心置きなくひとっぷろ浴びたかったが。きょうのところは、一人で入ってくれ」
ふー。
これは助かった。中年おやじと一緒にふろ、入りたくねーから、な!
もちろん理想は、ゆみちゃんと2人で入浴。
離れのおふろでゆみちゃんとイチャイチャしたかった、残念。

カラーン
銭湯の男湯の半分ほどの広さの、だだっ広い浴室に、僕はひとり入っていた。
泡立て体を洗いながら、体に湯をかけ流しながら、湯船につかりながら、僕のチンポは天井に向け激しく突っ立っていた。そうやって一連の作業をしている間、僕の脳内は100%ゆみちゃんとすっ裸どうしで熱烈にもつれ合っているシーン。
おかげで、僕ははっと気づくと、湯につかりすぎて頭がぼうっとしてしまった。
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