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愛おしいキミに極甘な林檎を
第37章 幸せな日々とその奇跡まで



今まで人間不信になるようなことばかりあったから疑ってかかることが多かったけど、他人を信用することも大事か……。



珍しい体験をして温かな気持ちで料理を作る。


でもソラ先輩が仕事を終えて帰ってきたのは午後十一時を過ぎた頃だった。


「おかえりなさい。遅くまでお疲れ様です」



玄関に行って笑顔で迎えるといきなりソラ先輩に強く抱きしめられた。


少し体重をかけて抱きしめてくるから相当疲れているようだった。



「まだ起きていてくれたんだ。はー……、風子がいると癒される……」


「ふふっ、待ってますよ。明日は金曜日なので余裕がありますから。ご飯食べますか?」


「……うん。いい匂いがしてきたから食べたい」



早く披露したかった料理を準備をして食べてもらい、美味しかったと褒められた私は上機嫌になる。



片づけを終えてからソファで休んでいるソラ先輩の隣に肩をくっつけて座った。


「ねえ、風子。土曜日になにか予定が入ってる?」


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